- 法要には石川啄木記念館の職員や啄木ファンなどが参加。住職がお経をとなえるなか、参列者は啄木の遺影の前で焼香を挙げた。啄木祭実行委員会の嵯峨忠雄委員長が「これから幾世紀も愛されるようにしたい。今後も啄木の作品から多くのことを感じとりたい」とあいさつした。
- また、啄木ゆかりの北海道函館市や盛岡市で開かれるかるた大会で使われる「啄木かるた」が新しく製作され、祭壇に供えられた。かるたは1000部製作し、盛岡市内の小中学校に配布するほか、同記念館や市内の書店でも販売予定という。
(2012-04-14 毎日新聞>岩手)