〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2016-05-27から1日間の記事一覧

「「遠くのあなたへ」 ふるさとのなまりなつかし……

「キザ」と言われて 記者1年目も終わりに近くなった40数年前。日曜日に社会部に出勤すると、デスクに「出稼ぎ者の大会の取材に行け」と命令された。当時は出稼ぎが社会的な問題になっていた。社会党本部だった社会労働会館の会場に行くと、1000人近く労働者…

石川啄木/幻の映画上映 相模原で生誕130年を記念 6/16

歌集「一握の砂」「悲しき玩具」で知られる石川啄木(1886〜1912)の新東宝映画「若き日の啄木 雲は天才である」が、6月16日午後1時半から相模原市南区相模原の同市立南市民ホールで上映される。 啄木生誕130年を記念して同市芸術文化連盟が主催する。同連盟…

高知駅前 啄木と父の歌碑磨く

[ザクロ] 啄木父子歌碑 ピカピカ 歌人・石川啄木の研究者やファンが集う「国際啄木学会高知セミナー」が来月、高知市内で開かれるのを前に26日、同セミナーの実行委メンバーら約10人が、JR高知駅前の「啄木父子歌碑」を磨いた。 歌碑は、啄木の父・一禎(い…