〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2012-06-15から1日間の記事一覧

卓上四季


白熱電球 独り身になったつもりで小説を書いて一旗揚げる―。そんな野心を胸に、石川啄木が、母と妻子を函館に残し、上京したのは1908年(明治41年)4月のことだった。東京に出た啄木は、千駄ケ谷の与謝野寛・晶子宅に身を寄せた。3年ぶりの訪問。四畳半の書…

「啄木 うたの風景 第 10 回」岩手日報

[ブルーベリー] 第 10 回 第一部 青春の輝き(6) 遊座さん(国際啄木学会元会長)インタビュー 古里の美しさ教わる少年時代の啄木が詩想をはぐくんだ故郷・渋民。啄木が育った宝徳寺(渋民)に生まれた啄木研究者の遊座昭吾さんに啄木と渋民について聞いた。 …