〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2012-06-05から1日間の記事一覧

企画展「没後100年 石川啄木と小樽啄木会展」 6/2~7/8

○ 小樽市立小樽文学館 電話 0134-32-2388 ○ 2012年6月2日(土)〜7月8日(日) すでに天才歌人として知られていた石川啄木は、小樽日報社に赴任するために、明治40(1907)年、釧路に向かうまでの4ヶ月ほどを小樽で過ごしました。小樽で新聞記者として活動し…

啄木の歌碑建立へ 建てる会が計画 -札幌

石川啄木の没後100年を記念し、札幌市北区北7西7の「偕楽園緑地」に歌碑を建てることが決まった。 札幌啄木会は設立10年を迎えたこともあり、「札幌に啄木の歌碑を建てる会」を設立して建設を計画。9月15日に除幕式を予定。御影石製。 また、札幌を訪れる外…

啄木の碑 建立ラッシュ 没後100年

歌人石川啄木は道内に1年近く滞在し、多数の秀歌を残した。没後100年の今年、釧路市や旭川市で啄木碑が新たに建てられ、道内の啄木碑は45基になった。9月には札幌市でも下宿跡近くに4基目が新設される。啄木を追慕する碑は全国で171基。その4分の1超が道内に…

野口雨情の住んでいた家 宇都宮市<その 1 >

啄木文学散歩・もくじ 石川啄木と野口雨情 1907年(明治40)21歳の石川啄木は25歳の野口雨情と、北海道「小樽日報」の創業時に記者として出会う。 啄木の日記によれば、知り合って十日目「野口君と予との交情は既に十年の友の如し」。「共に豚汁を啜」り、「…