〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

企画展「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く」8/11〜12/25


ドナルド・キーン・センター柏崎
 平成28年度後期特別企画展

 ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く ~最初の現代日本人~」展

石川啄木生誕130年の年にあたる今年、ドナルド・キーン先生は、2月に評伝『石川啄木』(新潮社)を出版、9月にはコロンビア大学から英語版が出版されます。
キーン先生が、石川啄木の「ローマ字日記」に出会ったのは日本留学2年目、1954年(昭和29)。「その芸術は独創的であるばかりでなく、日本近代文学の一つの絶頂である」と高く評価し、以来、石川啄木は、重要な研究テーマとなっています。
キーン先生の心を捉えて離さない一人の詩人、石川啄木。「ローマ字日記」を含む石川啄木の日記を通して「啄木は最初の現代日本人」の意味を読み解いていきます。

  • 期間 2016年(平成28年)8月11日(木)〜同年12月25日(日)
  • 場所 ドナルド・キーン・センター柏崎 2 階特別企画展示室
  • 時間 10:00~17:00(最終受付は16:30)
  • 料金 当センターの入館料にて見学できます。(大人 500円 中高生 200円 小学生 100円)
  • 主催 公益財団法人ブルボン吉田記念財団

    新潟県柏崎市諏訪町 10-17  電話:0257-28-5755