〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木父子歌碑のもとにおいでませんか -高知- 5/26

◯声ひろば 高知新聞
 啄木父子歌碑磨き洗い 【岡林一彦 高知市種崎】

  • 平成21年9月、全国の石川啄木ファンから寄せられた募金により、JR高知駅南側のひろばに啄木父子歌碑が建立されました。啄木の父一禎は次女とらの夫、山本千三郎が高知駅長であったため、2年余り晩年をこの地で過ごし亡くなった、ゆかりの地です。この歌碑により高知県民のみならず、県外観光客にも啄木と高知のつながりが広く知られるようになってきました。
  • そうしたなかで、「国際啄木学会高知セミナー」が6月18、19日に高知市で開催されます。県外からも国際啄木学会のみなさんが50人近くおいでになります。
  • 歌碑は自然石に文字を彫り込んだもので、雨風にさらされて汚れます。今回のセミナー開催にあわせて、歌碑の磨き洗いや周辺の清掃をして、参加者をお迎えしたいと計画しました。ぜひこの機会に歌碑も身近に感じてもらえたらと、参加の呼びかけをさせていただきました。
  • 5月26日(木)午前10時からで、雨天決行です。お気軽に、タワシ等をお持ちの上、歌碑のもとにおいでませんか。

(2016-05-25 高知新聞
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