〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

銀座四丁目の「石川啄木パネル」


石川啄木記念碑
The Monument to Takuboku Ishikawa
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石川啄木は、かつてこの地にあった新聞社の校正係として、
明治42年〜45年まで勤務していました。新聞社跡地の前に建つ記念碑には
「一握の砂」に収められている歌が刻まれています。


Takuboku Ishikawa worked at the Shimbun newspaper
which used to be located in this area, as a proofreader from 1909 to 1912.
The monument was erected in front of the site where the newspaper company had been situated
and is engraved with one of the poems from A Handful of Sand.






パネル右部分の啄木碑写真


   京橋の瀧山町の
   新聞社
   灯ともる頃のいそがしさかな
              啄木

  • 石川啄木パネル」は横長一枚で、左側が説明文(一枚目の写真)、右側が啄木記念碑の写真(二枚目の写真)となっている。
  • 場所はJR有楽町駅から1km弱の晴海通り沿い、銀座四丁目交差点と三原橋交差点の間。
  • 白い壁面に飾られたこのパネルの並びの最初には「銀座探訪」と題されている。「石川啄木記念碑」パネルの近くには、「街灯にとまる金の鳳凰」「豊岩稲荷神社」「金春芸者」「浜離宮前踏切」などのパネルがある。


 #銀座の啄木パネルは、Googleマップストリートビューで見ることもできる。
 #一時的な展示の可能性あり。
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