〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「おれは死ぬ時は函館へ行って死ぬ」石川啄木 BS朝日 2/3

にほん風景物語 2時間スペシャ  ドキュメンタリー・教養
「函館・小樽 北海道 啄木放浪記」(仮)

  • BS朝日 2015年2月3日(火) 21:00〜22:54


石川啄木に「おれは函館で死ぬ」と言わしめた函館&小樽の魅力に迫る。

  • 作家・高橋源一郎が、北の大地・北海道で、石川啄木の足跡を訪ねながら、その原点と真冬の2大都市の魅力を紹介する。
  • 啄木は貧困と孤独にあえぎながら、重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい、歌壇に新風を吹き込んだ。そのうたは、永遠の青春の賛歌と賞賛される。
  • ここ函館に啄木が滞在したのはわずか132日間だった。しかし、後日、友人に送った手紙には「おれは死ぬ時は函館へ行って死ぬ」と綴っている。そこまで啄木を魅了させた函館の魅力を探る。
  • 啄木は「かなしきは小樽の町よ 歌ふことなき人人の声の荒さよ」と歌う。大火に襲われ職を失った函館から、札幌の隣りにある石狩湾に面した港町・小樽へと拠点を移す。115日間という短いここ小樽での暮らしの中で、啄木は何を思い、何を感じたのかに迫る。

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