- 倉敷市主催の文学座談会「薄田泣菫(すすきだきゅうきん)と文豪たち」が同市役所で開催された。市民らが参加し、同市出身の詩人・薄田泣菫(1877〜1945年)にあてられた手紙をもとに、有名作家たちの人となりに思いをはせた。
- 芥川龍之介については、「神経質そうだが律義」「他人の面倒見も良い」。谷崎潤一郎は生活費のためか、手紙に原稿料の前借りのやりとりが残っている」などエピソードも紹介。
- また、書簡集の続編として、年度内に「詩歌人篇」を発行することも発表された。与謝野鉄幹・晶子夫妻や島崎藤村、石川啄木らが登場するという。
(2014-08-22 産経ニュース)
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