- 函館市文学館の説明員竹原三哉(みつや)さんが、啄木と妻の節子らのゆかりの地の案内と、これまで書きためた石川啄木に関する小論文をまとめた書籍「啄木の函館―実に美しき海区なり―」(紅書房)を自費出版した。竹原さんは「函館で過ごした132日間は人生最良の時間。暮らしぶりや文学仲間との交流に迫ることができた」と話している。
- 竹原さんは2002年に教員を定年退職後、同年4月からボランティア組織「つくしの会」メンバーとして同館で説明員を務めている。
- 価格は、2000円。函館市文学館や函館山ロープウェイ山麓駅、スクールカドワキで取り扱っている。問い合わせは同館へ(電話 0138・22・9014)。
(2012-08-28 北海道新聞)
(2012-08-30 北海道ニュースリンク>函館新聞)