[ハナカイドウ]
- 日本文学者でコロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさん(88)は、今月末の講義を最後に大学を退職するのを前に、ニューヨークの自宅でNHKのインタビューに応じ、今回の東日本大震災について大きな衝撃を受けたと語りました。
- 「外資系の会社が社員を日本から呼び戻したり、野球の外国人選手が辞めたり、『危ない』と言われたりしているが、そういうときにこそ、私の日本に対する信念を見せる意味がある」と述べました。
- 「日本人は、大変優秀な国民だ。今は大きな打撃を受けているが、未来は、以前よりも立派になると信じている」と愛する日本へエールを送りました。
(2011-04-15 NHKニュース)