[本日の東京スカイツリー]
スカイツリーを望み、異世界に迷う 足元に眠る浅草の記憶にも思いを
-共同ニュース-
- スカイツリーは高さ600メートルを超え、自立式電波塔として世界一になった。
- かつて浅草には、凌雲閣(浅草十二階)と呼ばれた、当時、日本一の高さの建物があった。
- たもとの「十二階下」と呼ばれた銘酒屋街(私娼窟)に通っていたという石川啄木は「浅草の凌雲閣にかけのぼり息がきれしに飛び下りかねき」という歌を詠んだ。
- 浅草を訪れるときは、ガイドブックよりも、浅草を舞台にした小説や随筆を読んで来るのがおすすめだ。(共同通信記者・白坂美季)
(2011-03-03 47NEWS>共同ニュース)