〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木の好きな味「ふるさと給食」

石川啄木が食べた明治時代の食事を給食で再現

「鶏肉のすきやき風煮」「黒平豆の煮豆」「ひえめし」
「じゃがいもの味噌汁」「きゅうりの漬物」

  • 石川啄木の121回目の誕生日に、盛岡市内の小中学校で啄木の思い出の味が再現された。
  • メインは「鶏肉のすきやき風煮」。啄木は、当時ごちそうだった「馬肉」をすきやき風にして食べた、とされていて今回は馬肉の代わりに鶏肉を使った。
  • このほか、啄木が文学仲間の小笠原謙吉にあてた手紙の中で「じゃがいもの味噌汁ときゅうりの漬物は何ものにもかえがたい」と伝えているという。


(2007_02_20〜21 盛岡タイムス、毎日新聞、IBC news echo ほか)