〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

そくほう!「国際啄木学会・東京大会」

国際啄木学会・東京大会が9月9日〜10日と明治大学駿河台校舎で開かれた。
9日の開会式では、近藤典彦・国際啄木学会会長が「前回の東京大会と比べると、日程的にはコンパクトだがきっと成功します」と話された。
約200人の参加者を前に、3人による研究発表、4人の連続講演があり、最後は五行歌の会主宰・草壁焔太氏の「意識人・啄木」と題した講演だった。
「啄木に会いたいと思いません? 啄木は意識が鮮明で、周りの人が生き生きとしてくる人だった。さわやかで気品のある人だった。」と熱く語られた。


[本郷コース「東大 三四郎池」]

二日目の今日は、気象庁発表で東京地方33度を超える猛烈な暑さの中、2コースに分かれて文学散歩をした。石川啄木が暮らしたゆかりの場所を訪ねる「本郷コース」と、ローマ字日記関係の遺跡をたどる「浅草コース」に分かれた。
 (詳しくはゆっくりと本家「啄木の息」に書く予定です)