〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2022-03-28から1日間の記事一覧

類いまれなる優秀さの一方で たびたび挫折を味わう啄木

シモクレン 「働けど働けどなお我が暮らし…」石川啄木の短歌が現代日本人の福音になる理由 2022年は歌人・石川啄木の没後110年に当たる。彼の歌からは、彼がしばしば生活面で挫折し、貧困に苦しみ、深い寂しさにさいなまれた心情を感じる。一方で、時代を先…