〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2009-01-19から1日間の記事一覧

「ローマ字日記」一生を文学に! それは出来ぬ。

【水晶】 『ローマ字日記 1909年(明治42)5月14日〜』石川啄木「二度ばかり口の中から夥しく血が出た」が、他人の就職の世話をせっせとする啄木。 二葉亭四迷の死んだことを知り金田一京助と語り合う。「互いに知り尽していると思う友の、遂にわが底の悩み…