〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

国際啄木学会「釧路大会--会長挨拶ほか」


[コムラサキシキブ]


国際啄木学会2013年釧路大会--会長挨拶ほか

  • 開会式「望月善次会長挨拶」

先ず、釧路の皆様のこのような熱気の中、2013年の国際啄木学会釧路大会を開催できますことを感謝申し上げます。この熱気は、全般に渡っての御支援を戴いております蝦名釧路市長を初めとする釧路市民全体のものでありますことにより、一層の感激を致しておるところでございます。千葉教育長や短歌会等を初めとして具体的な御指導を戴いております高木補佐にも御同席戴いております。ありがとうございます。
掲げましたテーマは、「啄木再生〜釧路からの甦り〜」でございますが、研究発表、講演、パネル・ディスカッションの三つを柱としての探究を行いたいと思います。
(つづきと、記念講演講師紹介、懇親会挨拶等は下記リンクへ)
 

  • 閉会式「森事務局長挨拶」

9月7日と8日の2日間にわたる大会を、かいつまんで振り返ってみたいと思います。
開会式において望月善次会長は、「私どもは啄木をどう研究するか、にありますが、啄木をどう迎え入れるのか、という釧路での実践の素晴しさに感激しています」というお話をされた上で、「啄木再生〜釧路からの甦り」の意味を明らかにしたいと挨拶されました。
お忙しい日程にも拘わらず、蝦名大也釧路市長がおいでになり、歓迎のご挨拶をしていただきました。「釧路は啄木のマチとしての想いを抱き、市民レベルでマチとして取り組んでいる」として、啄木顕彰に力を入れて下さっている実例も示されました。
そして、北畠立朴大会実行委員長は、「16年振りで開催される釧路大会」での熱い想いを話され、釧路市をはじめ、プログラム広告協賛企業・商店、南大通商店街や菓子商組合などの市民の支援、さらに釧路啄木会の皆さんの協力があってこそ実現したことをご紹介して下さいました。
(つづきは下記リンクへ)国際啄木学会HP