〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

喜劇「長寿庵啄木」100歳の啄木、カネ・名声得て…盛岡市 2/22~24


[ウメ]


長寿庵啄木」抱腹絶倒の音楽劇

  • おでってリージョナル劇場の第11回公演「喜劇・長寿庵啄木」が2月22日〜24日、プラザおでってのおでってホール(盛岡市中ノ橋1)で上演される。
  • 「啄木が100歳まで生きたなら?」をテーマに2002年に公演された「喜劇・長寿庵啄木」を音楽劇風に書き直したもの。書いた小説がどんどん売れてお金持ちになり、白亜の洋館に妻節子らと住む。100歳の啄木は、夢に見た裕福な暮らしを実現し、借金も全て返済しているという設定。
  • しかし、妻の節子は単独で海外旅行に出かけ、もう一つ心が通わない。亡霊として登場する親友の金田一京助は「(啄木に貸していた)借金を返されてしまったために生きがいを失ってしまった」と嘆く。
  • 2月22日〜24日。入場料(前売り)は大人1,500円(当日1,800円)、大学生以下1,000円(同1,300円)

(2013-02-10 毎日新聞>岩手)(2013-02-13 盛岡経済新聞、産経ニュース)