函館ゆかりの作家の資料を展示する「函館市文学館」で、石川啄木の没後100年にちなんだ特別企画展が開かれています。
今回は、病魔と貧困との闘いの毎日であった啄木終焉の日々をクローズアップ。せつなくも美しい内容の日記や手紙、妻節子が啄木の死後に書いた手紙などを展示しています。
「啄木の終焉と妻節子」
- 期間 2012年4月8日〜10月10日
- 開館時間 9〜19時
- 問い合わせ 函館市文学館 0138-22-9014
◎啄木関連の「文学の夕べ」も開催の予定。
- 6月19日(火)18時30分〜 啄木・1908−『一握の砂』を読みなおす
- 8月7日(火)18時30分〜 石川啄木における宗教の問題