〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「閉塞の時代を生きる―石川啄木のメッセージ」

  • 憲法テーマに劇 参加者募る

憲法記念日の5月3日、広島市中区広島県民文化センターで「2011年憲法集会」がある。弁護士たちでつくる実行委員会は、集会で上演するミュージカル風憲法劇の出演者とスタッフを募集している。
劇のタイトルは「閉塞(へいそく)の時代を生きる―石川啄木のメッセージ」。100年前に評論「時代閉塞の現状」などを執筆した啄木が現代に登場し、労働や福祉の問題をテーマに、憲法の保障する生存権などについて考える。全5幕で9曲を歌い踊る。(連絡先 石口俊一法律事務所)
(2011-02-10 中国新聞