〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

余市豆本『小樽啄木餘話』第二刷発行


豆本・表紙】


『小樽啄木餘話』第二刷 を読む -「啄木の息」管理者

  • 水口忠 著 余市豆本の会発行
  • 2008年10月15日発行(小樽日報の創刊日) 頒価 500円

縦横とも10センチに満たない「余市豆本」。小樽に115日間住んだ21歳の青年・石川啄木を、小樽啄木会会長の水口忠さんが浮かび上がらせる。

目次

  • 小樽 啄木周辺

・妹 ミツの受洗
・桜庭チカ先生
・「赤い靴」と啄木
・「一握の砂」と坂西志保
 他

  • 新聞記者 啄木

・啄木日記を読む
・小樽の啄木評価の変遷
榎本武揚石川啄木
 他

  • 小樽 啄木餘話

・啄木通り
・二階の床柱は
・石川家の家計 小樽編
 他


【写真・明治40年啄木が新聞記者のころの中央小樽駅。高台にあったのがわかる。】

豆本といっても読みごたえがあり、写真もカットも題字も装幀もきれい。カラー刷りの「小樽啄木地図」が付録として折り込まれている。

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小樽啄木会
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