【豆本・表紙】
『小樽啄木餘話』第二刷 を読む -「啄木の息」管理者
縦横とも10センチに満たない「余市豆本」。小樽に115日間住んだ21歳の青年・石川啄木を、小樽啄木会会長の水口忠さんが浮かび上がらせる。
目次
- 小樽 啄木周辺
・妹 ミツの受洗
・桜庭チカ先生
・「赤い靴」と啄木
・「一握の砂」と坂西志保
他
- 新聞記者 啄木
・啄木日記を読む
・小樽の啄木評価の変遷
・榎本武揚と石川啄木
他
- 小樽 啄木餘話
・啄木通り
・二階の床柱は
・石川家の家計 小樽編
他
【写真・明治40年啄木が新聞記者のころの中央小樽駅。高台にあったのがわかる。】
豆本といっても読みごたえがあり、写真もカットも題字も装幀もきれい。カラー刷りの「小樽啄木地図」が付録として折り込まれている。
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