2007-04-15 盛岡で国際啄木学会 開催 啄木 広場 【レンギョウ】 「国際啄木学会 春のセミナー」 啄木研究視点幅広く 国際啄木学会の春のセミナーは14日、盛岡市「アイーナ」で開かれた。 太田登会長は「啄木は21世紀の中で最も対話されるに値する文学者。対話の場を可能な限り広げたい」とあいさつ。 藤原隆男岩手大名誉教授の講演「石川啄木と飲み仲間たち」は、啄木が文学上の飲み仲間と決別した理由について、「精神的に自立したいという啄木の信念によるもので、啄木を温かい目で見詰め続けた」と啄木の日記や、彼らの証言を基に考察した。 (2007-04-15 岩手日報)