「時をかける少女」
17歳のヒロイン。踏切事故に遭ったのをきっかけに時間を超える能力(タイムリープ)を持ったことに気づく。
タイムリープするために勢いよく回り、あちこち衝突しながら過去に飛ぶ。何回も繰り返しているうちに過去がだんだん・・・。
「何があってもまた戻ればいいんだもん。何回だってやり直せる」ヒロインはそう言うが「Time waits for no one.」そうはいかない。
教室にグラウンドに体育館に理科準備室に………、気合いを入れてアニメーションを描いた人たちの激しい息づかいが聞こえてくる。
細田監督の言葉
「時をかける少女」には、その時々の言葉で、時々の方法で、時々の少女たちで、 何度も語られるべき、世界の秘密が隠されているのだと思う。
「あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付けよう
思い出さなくても大丈夫なように」流れる主題歌は秀逸。
上映する映画館が少なくて、観るのが大変。