〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木ファンに贈る『啄木の函館 ──実に美しき海区なり』


『啄木の函館 ──実に美しき海区なり』
  竹原三哉 著 (函館市文学館勤務)  紅書房 発行

  • 2012年8月発行 2000円(税込)

啄木没後100年。今なお熱いまなざしを注ぐ啄木ファンに贈る。啄木が最も愛したと言われる街、函館での啄木文学散歩に必携。

啄木は、函館でかけがえのない友らに出会い、交流し、友情を育む。青柳町の長屋で人生を語り、文学を論じ、安らぎを得て再生する。


第一部 函館の啄木 ──ゆかりの地案内
・啄木の招魂社散歩
・啄木の谷地頭碧血碑への散歩
・啄木と橘智恵子の谷地頭
・失敗した啄木の乞食探訪
・船魂神社と乞食万平の臥竜
・乞食万平と苜蓿社の同人たち
・啄木の大森浜散歩と海水浴
  他 帆影町、入村質店、劇場池田座、豊川病院、函館公園立待岬、宝小学校 ……


第二部 小論集
・啄木歌碑「こゝろざし得ぬ人人の…」漂泊の顛末記
・文芸雑誌『紅苜蓿』の呼び方をめぐって
・函館税務署と啄木

小牛田農林高が団体優勝 短歌甲子園

  • 歌人石川啄木のふるさと盛岡市で24〜26日、全国36校の高校生が短歌の腕前を競う「短歌甲子園」の決勝戦が開かれ、団体戦宮城県立小牛田農林高校が初優勝した。
  • 団体戦の決勝の題は「視線」。小牛田農林は「胸高まり視線の先に自分あり 岩手の空へ決意羽撃く」などと詠んだ。
  • 個人戦の最優秀作品には、葵(福島)3年の菅家美樹さんの「われらみな 扉に鍵をかけている 優しく二回、たたいてください」が選ばれた。

(2012-08-26 スポニチ、2012-08-27 河北新報、)