《 いまだから 》
♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<1>東京都文京区 1・2
1 石川啄木初の上京下宿跡
1902年(明治35)10月、盛岡中学校に退学届を出し、文学で身を立てようと単身上京。胸突き八丁の八幡坂上、大館みつ方に下宿した。「眺望大に良し。」と日記に書いている。
2 村井方跡
明星派の新進詩人として注目されるようになった1904年(明治37)、第一詩集『あこがれ』刊行のため上京、1か月に満たない期間だったが東京大学の近くの村井方に下宿した。
現在の東大浅野キャンパスの向かい。写真(ストリートビュー)左側のビルのあたりか。
・参考・引用
「文の京 お散歩ブック 石川啄木 〜愛に支えられた生涯〜」
監修 明治大学教授 池田功
発行 文京区観光協会 2015年