石川啄木トレビアンなお話 歌人の素顔に親しんで
山本玲子さん クイズや小説仕立てに
- 石川啄木(1886―1912)の魅力を「啄木ソムリエ」として伝えている山本玲子さん=八幡平市松尾寄木=が、「石川啄木 トレビアンなお話」を出版した。
- 啄木のトレビアン(素敵)なエピソードをクイズ形式で紹介し、日記や手紙から人間啄木を浮かび上がらせて小説に仕立てるなど、新しい試みも。「啄木は悲喜哀楽を味わい尽くし、26年2カ月の生涯を閉じた。その素晴らしい人生や啄木の魅力を楽しんでもらえれば」と話す。
- 本書は4章構成。「トリビアの部屋」(第1章)、「ストーリーの部屋」(第2章)。「エッセイの部屋」「論考の部屋」(第3、第4章)。
- 「石川啄木 トレビアンなお話」ツーワンライフ出版、千円(税別)。県内の主な書店で扱っている。
(2020-12-31 盛岡タイムス)
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