週末にかけ寒暖差に注意! 北海道では積雪レベルの寒気が南下
日本気象協会 本社 樋口 康弘
- 10月は半ばに差し掛かり、朝は顔を洗う水がキリッと冷たく感じられるようになりました。これから週末にかけて北日本には寒気が流れ込み、秋から冬へと季節が一歩前進します。詩人が愛した山々も雪化粧し、初冠雪があるかもしれません。
季節が一進一退 北日本には冬の便りも
- 今夜からあす15日にかけて上空1500m付近には、山で雪となる目安の寒気(0度以下)が東北地方に、平地で雪となる目安の寒気(氷点下6度以下)が北海道に南下する見込みです。東北地方でも青森県の岩木山や八甲田山、石川啄木や宮沢賢治など日本を代表する詩人が作品のモチーフにした岩手県の岩手山などで山頂が雪化粧し、初冠雪の便りがあるかもしれません。
- 一般的に気温が5度変わると装いが変わるといわれます。日々の気温のアップダウンが大きくなるこれからの季節、お出かけに何を着れば良いか迷ってしまいますよね。tenki.jpでは日々の服装指数を確認することができます。ぜひ参考にしてみてください。
(2020-10-14 tenki.jp)
週末にかけ寒暖差に注意!北海道では積雪レベルの寒気が南下(日直予報士 2020年10月14日) - 日本気象協会 tenki.jp