〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「凩よりもさびしきその音! 」小石川文学コースを辿りませんか

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石川啄木終焉の地 歌碑

文京区観光協会 「文の京の旅」

小石川文学コース(約2時間30分 3.2km)

明治から昭和にかけて、多くの文人達が文京区に住んでいました。この地で、幼少時生活した永井荷風、青年期を過ごした夏目漱石、亡くなった石川啄木など、小石川で生まれ、生活し、創作活動を続けた文人達のゆかりの地を辿りましょう。

 

石川啄木終焉の地

歌人石川啄木の終焉の地です(小石川5-11)。

啄木は明治41年、金田一京助の住む本郷の蓋平館別荘に転がり込んでから、弓町の喜之床、最後に久堅町のこの家と、亡くなるまでの4年間、文京区で移り住み、その間「スバル」を創刊し、「一握の砂」を発刊しました。
明治45年4月、父一禎、妻せつ子、若山牧水に見守られ、この地で亡くなりました。26歳、肺結核でした。ここには、石川啄木顕彰室があります。

石碑には、最後の歌が・・・

呼吸すれば、胸のなかにて鳴る音あり凩よりもさびしきその音!

 

https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0201/8301/koishikawacourse.pdf

 

ガイドツアーのお申し込み(コロナのためにしばらくお休みですが…)

観光ガイドと巡る文の京の旅 | 文京区観光協会