石川啄木の縁で友好交流/函館、盛岡市教委、覚書締結へ【函館】
- 函館市教委は、互いに歌人石川啄木にゆかりのある岩手県の盛岡市教委と友好交流の覚書を締結する。約24年にわたり交流が続いてきた両市は、締結を機にさらに絆を強める。
- 両市の交流が始まったのは1996年。啄木生誕110年を記念し、啄木のふるさと岩手県玉山村(現・盛岡市)から村民の訪問団が函館を訪れ、啄木関連の資料がある函館市文学館などを見学した。
- 函館ハーフマラソン大会(当時)、玉山で行われる「啄木の里ふれあいマラソン大会」、「啄木交流かるた大会」など、互いにチームを派遣し親睦を深めてきた。
- 盛岡市教委から「今後も交流を維持したい」と打診があり、函館市教委もこれまでの交流の経過を踏まえ受諾。15日に盛岡市で開かれる啄木交流かるた大会盛岡大会の会場で調印式が行われ、函館からは辻俊行教育長らが参加する。
(2020-02-07 HOKKAIDO NEWS LINK)
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