盛岡市先人記念館で講演会
金田一秀穂さんが「京助」を語る
- 16日、岩手・盛岡市先人記念館では、言語学者・金田一京助の企画展に合わせ、孫の金田一秀穂さんによる講演会が開かれた。金田一京助は、1882年に盛岡市で生まれ、アイヌ語研究の第一人者として、文化勲章を受章している。
- 企画展には京助が、石川啄木と親交があった事を示すハガキや当時の写真など、合わせて91点が展示されている。
- 京助の孫の秀穂さんは、家族ならではの目線で、幼かった時に見た京助について、「京助は一生懸命、ユーカラ(アイヌ叙事詩)の原稿を並べて書いている。それは僕は、ふと思ったのだが、努力ではないと思う。それはね、好きだからやってたんだろうな」と話した。
(2019-11-16 岩手めんこいテレビ)
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