盛岡・2記念館で企画展
啄木、京助 たどる足跡
- 石川啄木記念館の企画展は「啄木と文の京」。文学を志し上京した啄木は、亡くなるまでの4年間を文京区で暮らした。展示は年代順の3章構成。
- 「不甲斐なきは僕のからだである」。最晩年にしたためた友人への書簡には、思うようにならない病身への悔しさがにじむ。
- 京助と啄木との縁は終生続き、文京区で同宿していた時期に共通の友人に宛てた書簡には、志を抱いた2人の若々しい交流がしるされている。
(2019-11-14 岩手日報)
第12回企画展「啄木と文の京(ふみのみやこ)」*開催中*- 石川啄木記念館
第62回企画展「金田一京助―盛岡市と文京区を中心に―」- 盛岡市先人記念館