〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

問題 啄木がはじめて出版した詩集の名前は? 「盛岡もの識り検定」

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アケビ

 ぐるっと兵庫、大阪、京都

盛岡もの織り検定(岩手県

 明治38年石川啄木がはじめて出版した詩集はなんですか。(第12回、3級から)

(ア)あこがれ (イ)一握の砂 (ウ)悲しき玩具 (エ)雲は天才である

 

 石川啄木が生まれ育ち、宮沢賢治が若い頃を過ごした盛岡市。名物のわんこそばは、せっかちな関西人でも追いつかないほど気ぜわしいが、きっと言われがあるのだろう。

 「盛岡もの識(し)り検定」は盛岡商工会議所の主催。通称「もりけん」。今年度の検定は12月15日。

(2019-07-23 毎日新聞

 

挑戦ご当地検定:盛岡もの織り検定(岩手県) 明治38年、石川啄木がはじめて出版した詩集はなんですか - 毎日新聞

 

 

答え (ア)あこがれ

1905(明治38)年、東京の小田島書房より処女詩集『あこがれ』を出版。上田敏の序詩と与謝野鉄幹の跋文が付され、装丁は、友人の石掛友造。集録作品数77篇で定価50銭。