『啄木そっくりさん』
大室 精一 著
桜出版 1,200円(税別)
《プロローグ》より
「大室君は啄木にそっくりだね。」と、岩城之徳先生に最初に言われたのは、私が大学二年生の時、「近代国文学」の授業だったと記憶している。それ以来、私は「啄木そっくりさん」と仲間たちから呼ばれるようになってしまった。
著者
大室 精一 (オオムロ セイイチ)
埼玉県生まれ。専攻は万葉集・石川啄木。
目次
プロローグ 啄木そっくりさん
- 第一章 啄木短歌の魅力 キーワード10(神童―そのかみの神童の名の 離散―石をもて追はるるごとく ほか)
- 第三章 啄木寸感 アラカルト10(巻頭言「初めて短歌を作った頃」 巻頭言「年賀状の啄木歌」 ほか)
- 第四章 前著『『一握の砂』『悲しき玩具』―編集による表現』エトセトラ10(序『一握の砂』『悲しき玩具』形成論の現在 ほか)
エピローグ 青春の虚妄性に挑む(総長賞記念論文)わが青春のメッセージ
啄木名歌の完成にチャレンジ
そのかみの神童の名の
かなしさよ
ふるさとに来て(a)《怒る・泣く・笑ふ》はそのこと
(a)《怒る・泣く・笑ふ》のどれでしょう?
『啄木そっくりさん』は、『クイズで楽しむ啄木101』とは姉妹編。
ぜひ手にとって、答えを楽しんでください!
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