〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

盛岡・啄木忌 親しまれる作品を作った啄木の功績を広めたい

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サクラとスカイツリー

早世の歌人しのぶ 盛岡、啄木命日に法要や講話

  • 盛岡市渋民出身の歌人石川啄木(1886~1912年)の第108回啄木忌法要(啄木祭実行委主催)は命日の13日、同市渋民の宝徳寺(遊座芳匡住職)で営まれ、啄木ファンや地元住民約100人が早世の歌人をしのんだ。
  • 同実行委の竹田孝男委員長が「短い人生の中で親しまれる作品を生み出してきた啄木の功績を今後も広めていきたい」とあいさつ。読経の中、参列者は焼香し、遺影に手を合わせた。
  • 法要に続き、国際啄木学会長で明治大教授の池田功(いさお)さんが講話した。

(2019-04-14 岩手日報

 

早世の歌人しのぶ 盛岡、啄木命日に法要や講話 | 岩手日報 IWATE NIPPO

 


 

啄木忌法要 宝徳寺で偉人しのぶ 盛岡・渋民

 

  • 盛岡市出身の歌人石川啄木の命日にあたる13日、同市渋民の宝徳寺で、「第108回啄木忌法要」が開かれた。県内外から約100人が参列し、郷土の偉人をしのんだ。
  • 参列者の焼香後、地元コーラスグループが啄木の短歌に曲を付けて献歌。地元の吟詠会が啄木の短歌「春まだ浅く」を吟じた。

(2019-04-14 毎日新聞

 

啄木忌法要:宝徳寺で郷土の偉人しのぶ 県内外から100人参列 盛岡・渋民 /岩手 - 毎日新聞

 


 

函館ゆかりの歌人しのぶ 石川啄木108回忌法要

  • 函館ゆかりの歌人石川啄木の命日となった13日、函館啄木会(岡田弘代表理事)は東海山地蔵堂で、108回忌法要が営まれた。関係者や市民ら44人が参列し、故人をしのんだ。
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岡田代表理事は「天気も良く、たくさん参加してくれたのでうれしい。何年たっても人気がある啄木はうらやましいですね」と笑顔で話していた。


  • 法要後には、函館渡辺病院循環器内科医長で啄木の研究も行っている水関清さんが「ふたつの『一握の砂』と啄木の『生活の発見』」と題して講演。小説が書けずに苦労していた時代につづられた「ローマ字日記」について水関さんは「田中王堂の評論に出会ったことなど、ローマ字日記の中に啄木が『一握の砂』という後世に残る歌集を書くきっかけになった部分がある」と説明した

(2019-04-14 函館新聞

 

函館ゆかりの歌人しのぶ 石川啄木108回忌法要 | 2019/4/14 函館新聞社/函館地域ニュース by e-HAKODATE