〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「余は日本一の代用教員」啄木はここで学び 教えた

 

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[チラシ]

 

石川啄木記念館

収蔵資料展「啄木と渋民尋常小学校

・開催期間 2019年2月5日(火)~5月12日(日)
・入館料・料金 一般:300円 高校生:200円 小中学生:100円

 ※市内に住所がある65歳以上と小中学生は無料

・場所 石川啄木記念館展示室 企画展示コーナー
 

  • 旧渋民尋常小学校(当館中庭に移築)は啄木が幼少期に通った学校で、啄木はここでの思い出を短歌に残しています。

 その昔/小学校の柾屋根に我が投げし鞠/いかにかなりけむ

  • そして、大人になってからはこの学校で代用教員として教鞭をとり、「余は日本一の代用教員である」(渋民日記・明治39年)と自負し、課外授業では 英語を教えるなど熱心に指導しました。同校を舞台にした小説「雲は天才である」も執筆しています。今回、啄木の代用教員時代を垣間見ることができる学校日 誌の内容も合わせて紹介します。
  • また、明治17年に建てられた旧渋民尋常小学校盛岡市指定文化財に指定されており、明治初期の面影を現在に伝え、現存する学校校舎としては岩手県内で最も古い建物の一つです。この機会にぜひお越しください。

  ・石川啄木記念館
  〒028-4132 盛岡市渋民字渋民9
  電話番号:019-683-2315 ファクス番号:019-683-3119

 

収蔵資料展「啄木と渋民尋常小学校」- 石川啄木記念館