[釧路文学館ご利用ガイドより]
足で調べた啄木、初披露 釧路文学館で6日から
北畠立朴さん資料公開
- 釧路啄木会会長で、国際啄木学会理事・北海道支部長の北畠立朴(りゅうぼく)さんが、漂泊の歌人・石川啄木の釧路暮らしにまつわる研究資料の一部を、6日から釧路文学館(北大通10)で初めて展示する。啄木が釧路に滞在した76日間の行動を分析したノートや、啄木が過ごした釧路の街並みを再現した手製の地図など独自資料を、「次世代への研究継承につなげたい」との思いから、公開に踏み切った。
- 啄木が1908年(明治21年)1月21日に釧路にたどり着いてから今年で110年を迎えたのを記念し、文学館で25日まで開催中の「啄木とさいはての女たち」の関連イベントとして企画された。
(2018-11-03 北海道新聞)
足で調べた啄木、初披露 釧路文学館で6日から 北畠立朴さん資料公開:どうしん電子版(北海道新聞)