〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い息づかいに触れてみたい

「魂だけでも渋民に返そう」と啄木最初の歌碑建立 〜1/20

啄木最初の歌碑 足跡たどる 盛岡で企画展

  • 盛岡市渋民の石川啄木記念館で企画展「啄木第一号歌碑建立物語」が開かれている。国民的歌人石川啄木(1886~1912年)の歌碑は岩手県や北海道を中心に約185基が現存。最初の歌碑がふるさとの旧渋民村に建てられた経緯を写真や手紙で振り返る。来年1月20日まで。

  • 最初の歌碑は岩手山を望む渋民公園内にあり「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」と望郷の念を刻んだ。
啄木没後の21年、盛岡や東京の学生たちが「魂だけでも渋民に返そう」と計画した。啄木を慕う東京の青年らでつくった「啄木会」には宮沢賢治も名を連ねた。碑の運搬には村民も多数参加している。

(2018-11-02 河北新報

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