〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い息づかいに触れてみたい

 市立函館高文芸部 短歌甲子園で二重の受賞

短歌甲子園」 市函館高3位 江川さん話題作品賞 二重の喜び

  • 歌人石川啄木の故郷、盛岡市で8月19日に開かれた「第13回全国高校生短歌大会」で市立函館高文芸部の江川さくらさん(3年)と佐久間このみさん(3年)、竹駒省吾さん(1年)の編成チームが同高として2014年以来、4年ぶり2回目となる3位入賞を果たした。江川さんが大会で詠んだ短歌の1首が話題作品賞を受賞するなど、二重の喜びに沸いた。
  • 昨年も出場した江川さんは予選リーグの代表決定戦で詠んだ自由題「青色は冷静になる色だ とは心理学者の言った デマカセ」で話題作品賞も受賞した。江川さんは「当日着ていた服の色から作った短歌。素直すぎるほど素直に詠んだので、1年後も覚えている思い出深い短歌だと思う」と振り返る。
  • 佐久間さんは印象深い作品として、審査員との質疑応答で会場が沸いたという「急ぎ目に後追ったら漂った 厳しい顧問 やさしい香り」(題「香」)を挙げる。同部顧問の佐藤和範教諭を詠んだ作品で「日ごろの指導のおかげで会場でも動じず取り組めたと語る。

(2018-09-10 北海道新聞


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