岩手のお花見スポット
4月に入ると岩手でもお花見シーズンがスタート。岩手日報紙面掲載の写真を中心に桜の名所を紹介します。
- 石割桜 盛岡地方裁判所の敷地内にあります。樹齢360年を超えるといわれるエドヒガンザクラが、巨大な花崗岩の割れ目から力強く幹と枝を伸ばし、毎年見事な花を咲かせます。
- 岩手公園 石川啄木の短歌「不来方のお城の草に寝転びて…」でも有名な盛岡城跡は、1906(明治39)年に岩手公園として開園。2006年(平成18年)には開園100周年を記念し「盛岡城跡公園」と愛称をつけました。桜の時季は、石垣に600本余りのソメイヨシノなどが映え、たくさんの市民でにぎわいます。
- 北上展勝地 約150種の桜1万本が広大な園内を彩ります。
- 一関・厳美渓 伊達政宗公が命じて植えたとされる「貞山桜」をはじめ、2キロに及ぶ桜並木と渓流の組み合わせは、春ならではの美しさです。
- 大船渡・立根川 川沿いのソメイヨシノが白い線を描くように約500メートルにわたって並びます。