[ロウバイ]
食や文化紹介 釧路港へのクルーズ船寄港 乗客満足度アップへ
啄木解説も
- 釧路駅西商店街振興組合は、今年のクルーズ船が釧路港耐震・旅客船ターミナルに寄港するのに合わせ、同ターミナル発着で、歴史のある市内米町地域と釧路和商市場を巡る循環バスの運行を4月から計画している。乗船客に地域の食だけでなく、文化にも触れてもらうことで満足度を高め、誘客につなげる狙いだ。
- 組合がバス1台を借り上げ、午前9時から1時間に1度、同ターミナルと米町公園、和商市場に停車する。観光ガイド兼通訳も同乗し、通過する石川啄木ゆかりの地や幣舞橋などの解説も加える。釧路港では今年、4月28日から10月14日まで計20回のクルーズ船寄港が予定されており、このうち、同ターミナルに着岸する15回で実施する予定だ。(安房翼)