〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い息づかいに触れてみたい

『土方歳三号』でも『石川啄木号』でも 函館から観光列車を走らせたら―

「道内鉄道、函館から先の列車カギ 作家西村京太郎さんに聞く」[北海道新聞]

北海道新幹線が快走を続ける一方で、ローカル線の厳しい現状が明るみに出た北海道の鉄道のこの1年を、トラベルミステリーの第一人者はどう見たか―。「北海道新幹線殺人事件」(角川書店)と、「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」(実業之日本社)を相次いで発表した推理作家の西村京太郎さんに聞いた。

  • 土方歳三号」どうか/生活路線の安心感大事

―題材としての新幹線は面白いですか。
「実はトリックが使いにくいんです。昔は夜行列車で逃げたり追いついたりできたのですが、今は、新幹線で犯人が逃げてしまったら、飛行機以外では追いつけなくなったからです」

北海道新幹線のこの1年をどう見ていますか。
「利用者数はいまひとつのようですね。函館―札幌間に普通の特急列車しかないのも原因かもしれません。『土方歳三号』でも『石川啄木号』でもいいから、函館から観光列車を走らせたらいいと思います」
(2017-03-26 北海道新聞記事