暮らし物語賞に5団体・人 盛岡市 ブランド推進に貢献 フォーラムで表彰
- 盛岡ブランドフォーラム2017(盛岡市、盛岡ブランド市民推進委員会主催)は28日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開かれ、2016年度もりおか暮らし物語賞の表彰式が行われた。
- 今年度の受賞者は、国際啄木学会盛岡支部、いわてアートサポートセンター、盛岡南部鉄器協同組合青年部、本町振興会、小笠原正治さんの4団体1個人。さまざまな形で盛岡ブランドの推進に寄与してきた個人団体をたたえた。
- 国際啄木学会盛岡支部は、石川啄木研究の推進を図るため、1989年に発足。支部会報の発行や啄木忌前夜祭の運営に毎年度取り組む他、昨年11月には国際啄木学会盛岡大会を開催するなど、さまざまな活動により啄木を顕彰し、市民が啄木と親しむ機会を提供している。
- 小林芳弘支部長は「啄木研究という分野の地味な活動をこうして評価していただきありがたい。会員の高齢化が課題で、多くの若い方に興味を持っていただける活動をしたい」と話した。
(2017-01-29 盛岡タイムス)記事