〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2016年暮れ「石川啄木終焉の地歌碑・顕彰室」 <1>

啄木文学散歩・もくじ


 1 「石川啄木終焉の地」今昔


歌碑・顕彰室のある通り


手前のビル1階の一部が「石川啄木顕彰室」
通りに面して「石川啄木終焉の地歌碑」
隣りの白いビルが「石川啄木終焉の地」





上の写真の反対方向から撮る

  • 手前の白いビルの壁に黒いプレートが設置されている。これは、東京都指定旧跡「石川啄木終焉の地」の説明板。
  • 啄木一家が本郷弓町の理髪店「喜之床」の2階からこの地に移り、啄木が亡くなるまでの約8か月を暮した場所。
  • 二つある自販機の白い方の場所には、かつて「石川啄木終焉の地」石碑が建っていた。





「終焉の地の通り」2009年撮影

  • 石川啄木終焉の地」石碑が撤去されていた時代。 
  • 右側にある宇津木マンション(白い建物)の角が「石川啄木終焉の地」。
  • 赤い屋根の手前、緑のフェンスに囲まれたところに「石川啄木顕彰室」が建設された。

   





「石碑撤去中」2009年撮影

  • 青い自販機と道に挟まれたちょうど真ん中に、石碑が立っていた。
  • その頃の文京区観光案内ページには、「工事のため平成20年1月現在、記念碑を一時撤去しています」という説明があった。





在りし日の「石川啄木終焉の地」石碑 2000年5月撮影

  • 石碑は1967年(昭和42)3月10日建立。






緑のフェンスの中は、更地 2013年3月撮影

  • ここに顕彰室ができた。




上の写真中央、白い塀の裏側にあった案内表示 2013年3月撮影





(つづく)