〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

“26年を疾走した啄木” 月刊「清流」


[特集ページ]


月刊「清流」 2016年11月号
  *書店では扱わない。清流出版株式会社へ直接注文、1冊700円(送料・税込)。


【第1特集】 心も体も喜ぶ大人旅
大人には、大人ならではの旅が似合います。自分自身の体や心が喜ぶ旅の醍醐味を!


【第2特集】 生誕130年 夭折の天才詩人 
石川啄木
平明な言葉、口ずさみたくなる調べ......。石川啄木の歌は、いまを生きる私たちの心にも響いてやみません。
おのれの才能を信じ抜いて、26年の人生を疾走した啄木。
波乱と変転の生涯を、うたとともにたどってみましょう。

第1章 ふるさとと文学の夢 1886-1907(明治19-40)
日戸・渋民・盛岡
   やはらかに柳あをめる
   北上の岸辺目に見ゆ
   泣けとごとくに

《啄木の妻 節子》森 義真(談)(石川啄木記念館館長、国際啄木学会理事)
 ○花婿不在の結婚式
 ○啄木の日記を焼かなかった節子

第2章 漂泊の日々と終焉 1907-1912(明治40-45)
函館・札幌・小樽・釧路・東京
   函館の青柳町こそかなしけれ
   友の恋歌
   矢ぐるまの花
《啄木を愛した人々》山下多恵子(談)(国際啄木学会理事、日本ペンクラブ会員)
 ○愛し、愛された生涯
 ○友情の “と” と愛情の “と”

◎啄木散歩 釧路(76日の足跡)・東京(本郷・小石川)