〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

尾野真千子ドラマ 石川啄木らと交わりながら成長する姿


[スダジイ]


尾野真千子足尾銅山描くドラマに強い使命感

  • 女優の尾野真千子が8日、東京・渋谷のNHKで主演ドラマ『足尾から来た女』(1月18日・25日、2週連続放送 後9:00 総合)の完成試写会に出席した。
  • 尾野は「…今年は実家に帰ってお餅を食べてきました」と正月を振り返り「今年は今年で何かまた違う、NEW真千子を見せられるよう頑張ります」と笑顔を見せた。
  • 今年、最初に放送される出演ドラマが『足尾から来た女』。明治時代に起こった足尾銅山(栃木県)の鉱毒事件を題材に、田畑を汚染され、政治家・田中正造の闘いもむなしく、国から村を捨てるように命じられた栃木県谷中村出身の女性・新田サチ(尾野)が、田中、女性活動家・福田英子、石川啄木らの人物たちと交わりながら成長する姿を描く。
  • かつて谷中村のあった場所は渡良瀬遊水池となり、今は緑豊かな公園として整備され、今作のロケも行われた。尾野は「(谷中村があった)場所は残っていて、まだ続いていることを恥ずかしながらこの作品で初めて知りました」と作品への強い思いを語っていた。

(2014-01-08 373news.comオリコン芸能ニュース)