2012-06-28 雑記帳:啄木記念館にキツツキの親子すみ着く 盛岡 啄木 広場 「一握の砂」などで知られる歌人・石川啄木のふるさと、盛岡市の啄木記念館の桜の木に、ペンネームの由来となったキツツキの親子がすみ着き、観光客らを楽しませている。 結核のため自宅で療養し、人生に悩んでいた啄木は、キツツキが木をたたく音を聞いて心が安らいだという。その「啄木鳥(きつつき)」から取って「啄木」と名乗り始めたと、自身のエッセーに書き残している。(浅野孝仁) (2012-06-27 毎日新聞)