[ロウバイ]
啄木の暮らした家 改修完了お披露目
- 石川啄木が代用教員時代に間借りしていた旧斉藤家(盛岡市玉山区の石川啄木記念館敷地内)の改修工事が完了し、4日、関係者に披露された。
- 啄木が1906年から約1年間、妻と両親、妹の家族5人で暮らし、この期間に小説「雲は天才である」や「葬列」などを執筆した。
- 石川啄木記念館が所蔵する大正から昭和初期の頃の写真を参考に、入り口付近の縁側を当時のように再現した。
- 修復のほか、家屋をイベントスペースとして活用していくために、電気や水回りも整備された。
(2011-02-05 読売新聞>地域>岩手、朝日新聞>マイタウン>岩手)