千葉大学園芸学部A棟左横
戸定が丘歴史公園の隣りにある千葉大学園芸学部キャンパスには、ヴェルサイユ庭園をモデルにしたフランス式庭園や、イタリア式、イギリス式などの庭園がある。そのフランス式庭園のそばに、与謝野晶子の歌碑がある。
説明文より
・1924年(大正13)初夏、与謝野晶子は松戸の園芸学校に遊び、短歌60首を詠んだ。
・2009年(平成21)この歌碑を建立。歌碑の石は、晶子来校時に現在のA棟の位置にあった講堂の礎石を使用した。
丘の上雲母の色の江戸川の見ゆるあたりの一むらの罌粟
うすものの女の友を待ちえたる松戸の丘のひなげしの花
(雲母=きらら 罌粟=けし)
(与謝野晶子歌碑の項 おわり)