2007-09-13 「文化かおる我孫子」-千葉- 啄木 広場 【シモツケ】 -杉村楚人冠が石川啄木とやりとりした手紙など公開予定 「文化かおる我孫子 歴史遺産生かそう」 江戸時代に水戸街道の宿場町として栄え、大正時代には文人が集まり、「北の鎌倉」とも呼ばれた我孫子。 白樺派の柳宗悦や志賀直哉ら多くの知識人が居を構え、現在も別荘跡など多くの“足跡”が残る。 我孫子市が力点を置くのは、国際ジャーナリストとして活躍した杉村楚人冠。現存する楚人冠邸を保存し、夏目漱石や石川啄木とやりとりした手紙などの文献を公開する計画だ。 (2007-09-09 東京新聞)