〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い息づかいに触れてみたい

よい年の予感! だるま朝日

2019年 初日の出

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高知県高知市種崎海岸の景色

太陽がのぼる前 

 

 

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「だるま朝日」

 

 

 

 

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「だるま朝日」は、太陽の蜃気楼。

海水は熱しにくく冷めにくいから、海面近くの空気は暖かい。上の冷たい空気との温度差で光が屈折し下に広がるように見える。

そのため、太陽がだるまのように二つ見える(…のだろうと考えられているらしい)。

 

 

 

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やがて、海面から離れる。

 

撮影は高知県高知市にお住まいの岡林一彦さん。

ありがとうございます。

「よい年である予感がいっぱい」とのお便りも…。

  

  

#石川啄木

 

 

 

新年のご挨拶!

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あけましておめでとうございます。

「啄木の息」に訪れてくださり、ありがとうございます。

「HP 啄木の息」から数えますと、始めてから19年目になります。

 お読みくださるみなさまのお陰と、感謝しております。

 絶対に続けよう、と思うのでははなく「今日も書けた」と喜んでいるうちに日が経った感じです。

 

 あっ、啄木の息づかいが聞こえる!

 どこどこ?

  さぁ、出かけよう!

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

   年明けてゆるめる心!
   うつとりと
   来し方すべて忘れしごとし。


   戸の面には羽子突く音す。
   笑ふ声す。
   去年の正月にかへれるごとし。


    ぢつとして、
    蜜柑のつゆに染まりたる爪を見つむる
    心もとなさ! 

           石川啄木『悲しき玩具』

 

           (戸の面=とのも 羽子=はね)

 

  #石川啄木

 

 新年のご挨拶!


あけましておめでとうございます。

「啄木の息」へ訪れてくださいましてありがとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。


明治43年、23歳の啄木
前年に東京朝日新聞社に入社。苦悩のローマ字日記を書く。一人住まいから、妻、母、娘を迎えて床屋の二階に暮らす。妻の家出を経てから迎えた明治43年元日。

 明治四十三年一月一日本郷より
  金田一京助、同静江宛

[自筆の戯画ありて]
         啄木
         せつ子
芽出度々々の若松を、二もと立てゝ寿げる、年の初めののどけさや、天には瑞雲たなびき鶴がまひ、地には亀が蜜柑をくひたがる、其処へさしかゝるは高砂のぢゝとばゝ、アレ餅があるエビがはねる、どこへ向いても芽出度づくしのこの春を、遙かに祝ひ奉る、アーラこの身の果報かな果報かな
  四十三年一月一日
 金田一京助
  同 静江様


明治四十三年一月九日本郷より 大島経男宛。

(略)とも角私は勇躍して明治四十三年を迎へました。
(略)私は私の全時間をあげて(殆んど)この一家の生活を先づ何より先きにモット安易にするだけの金をとる為に働らいてゐます、その為には、社で出す二葉亭全集の校正もやつてゐます。田舎の新聞へ下らぬ通信も書きます。それでも私にはまだ不識不知空想にふけるだけの頭にスキがあります、目がさめて一秒の躊躇なく床を出で、そして枕についてすぐ眠れるまで一瞬の間断なく働くことが出来たらどんなに愉快でせう、そして、そう全身心を以て働らいてゐるときに、願くはコロリと死にたい、──かう思ふのは、兎角自分の弱い心が昔の空想にかくれたくなる其疲労を憎み且つ恐れるからです。(略)

──かうして私は、すべて古い自分といふものを新らしくして行きたく思ひます。
  一月九日夜八時            啄木拝
 大島先生 御侍史


明治43年は、啄木にとり文学上の転機になった年です。
「新たに始める」「挑戦する」、啄木の薄れない力はここにあるようです。


本年も啄木を追いかける道を進みます。
どうぞよろしくお願いいたします。



 講演会「『戦争は女の顔をしていない』を読む」世田谷 7/27


[ヤマウルシ]


講演会「『戦争は女の顔をしていない』を読む」 
  世田谷文学館友の会

      東京都世田谷区南烏山1-10-10

  • 演題 ノーベル賞文学作家 スベトラーナ・アレクシェービッチの

     『戦争は女の顔をしていない』を読む

  • 会費 一般1,000円(友の会会員は800円)

◎「戦争は女の顔をしていない」
 ・著者 スベトラーナ・アレクシエービッチ 著  三浦みどり
 ・岩波現代文庫 2016年刊行

本作はノーベル文学賞作家のアレクシエーヴィチが1984年に発表した最初の作品。500人を超える女性から聞き取りをした。英雄としてではなく生身の人間としての従軍女性に本書が初めて光をあてた。

「戦争は女の顔をしていない。しかし、この戦争で我々の母親たちの顔ほど厳しく、すさまじく、また美しい顔として記憶されたものはなかった」



新年のご挨拶


明けましておめでとうございます


楽しみながら続けております「啄木の息」。
お陰さまで、スタートから17年になりました。


訪ねてくださるみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。


継続は力なり ─── を信じて、前へ進みます。


みなさまのご健康とご活躍をお祈りします。


    2017年 元旦

  腹の底より欠伸もよほし
  ながながと欠伸してみぬ、
  今年の元日。
         石川啄木

               欠伸(あくび)



読み出したら止まらない 愛のシンフォニー『オリーブの樹』


[『オリーブの樹』]


廃れゆく塩田と女性の悲哀、重ねて

  • 台湾のベストセラー小説『明月(クリスタルムーン)』(桜出版)の著者、蔡素芬(ツァイスーフェン)が来日した。『明月』は、激動する戦後の台湾社会を生き抜く男女の愛情や家族の絆を骨太に描いた。
  • 塩づくりが盛んな台湾南部の村で生まれ育った明月(ミンユエ)と、幼なじみで漁師の大方(ターファン)は互いに心を寄せていた。しかし明月は家を守ろうとする母親によって別の男と見合い結婚させられる。思いを断ち切れない2人は関係を持ち、明月は女の子を産む。それは大方への愛を表現し、封印することでもあった。そうとも知らず彼は村を出て行く。
  • 台湾の新聞「聯合報」に連載、1994年に『塩田児女』の題名で出版。人口約2350万人(現在)の台湾で10万部を超えるベストセラーとなった。昨年、日本でも翻訳出版された。
  • 続編『オリーブの樹(オリーブツリー)』(原題『橄欖樹』)も先月、日本で出版された。明月と大方の娘・祥浩の成長が、高度経済成長が続く80年代の都会のキャンパスライフや、伝統的な塩田が急速に消えていく故郷の風景と共に描かれる。
  • 蔡は、創作で常に意識するのは「日々大きくなる中国の存在感」。「それを踏まえた上で、両岸(台湾と中国)の二つの社会が戦後どのように分かれてきたのかを、人々の感情と共に描きたい」と語った。(竹端直樹)

(2015-12-22 朝日新聞>夕刊)

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『オリーブの樹(オリーブツリー)』

  • 蔡 素芬 著  黄 愛玲 訳  林 水福 監修
  • 発売元 桜出版 電話. 019-613-2349 FAX. 019-613-2369
  • 発売月 2015年11月
  • 定価  2000円+税

新年のご挨拶!


あけましておめでとうございます

「啄木の息」に訪れてくださり、ありがとうございます。

  きょうから始まる2016年。
  皆様のところにもたくさんの幸せがやってきますように!
  今年もよろしくお願いいたします。

                    石川啄木


    何となく、
    今年はよい事あるごとし。
    元日の朝晴れて風無し。


      腹の底より欠伸もよほし
      ながながと欠伸してみぬ、
      今年の元日。


    原稿紙にでなくては
    字を書かぬものと、
    かたく信ずる我が児のあどけなさ!            

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土佐の高知のスーパームーン & 朝焼け

2015年9月28日
この日、月と地球の距離が36万kmと最も近くなり、日本各地でスーパームーンが見られた。距離が一番遠いときと比べると、月の大きさは約14パーセント、明るさは約30パーセント増し、だそうだ。
欧州やアフリカ、北米などでは皆既月食が観測された。


9/28 17:36
高知県
土佐湾を目の前にして、スーパームーンと朝焼け。


撮影は高知にお住まいの岡林一彦さん。




9/28 18:15




9/28 18:45




9/29 19:12




9/30 06:08




9/30 06:11




10/8 06:16



10/8 06:21


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梅雨入り前に不審なもの発見!

どうしよう、花の左から誰か覗いてる。







ほら、身を乗り出してこっちを見てる。







ワッ、ワッ、ワッ!
いっぱい、いるゾッ。
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これは、ニオイバンマツリのつぼみ。







「匂番茉莉(においばんまつり)」の花は二色咲きだと思っていたら、紫色で開き、数日後、白に変わるのだそうだ。

花の甘い香りに気づくと、「梅雨入りも近いな」と感じる。

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